神奈川県横浜市にある三渓園にいってきました。
「三渓園ってなに?」と思った方ごもっともです。
多くの人は横浜といったら、赤レンガ倉庫、横浜中華街、みなとみらいなどを想像されると思います~
僕も最初はどんな場所か分かっていませんでしたが、とりあえず、行ってみることにしました!
最初の方はスゴイ立派なお寺だな~と思いながら観光していましたが、
実はお寺ではなく“原 三渓“という方のお家だったそうです( ゚Д゚)
~正直でかすぎてビックリしました(笑)~
原三渓という人は、どんな方だったのか少し説明しておきますと・・・
本名は富太郎といい、出身は岐阜県で代々庄屋を受け継いでいる青木家の長男として生まれました。
子どものころから絵画、漢学、詩文を学び明治18年には、東京専門学校(現在の早稲田大学)に入学し、
政治や法律について学んだそうです。明治24年には、教え子であった原善三郎の孫娘、屋寿と結婚し入籍。
そして、様々な事業を展開し、生糸輸出を始めるなど経営の近代化と国際化に力を注ぎ財を築いたようです。
昔にもこんなに大金持ちの人がいたなんて、ここに訪れるまで知りませんでした・・
また、園内に入ったときから、なんか京都によく似た感じがするなぁ~と思っていました。
それもそのはず、建物のほとんどは京都から移築されたものだそうです。こんな大きな建物を京都から運んできたということに驚きました。それと同時に、輸送費もハンパなかっただろうなとも思いました。
(さすが大富豪!あっぱれ)
三渓園を出たすぐに小島屋といういい感じのお店があったので、そこで昼食をとることにしました。店内は昭和感あふれる雰囲気で店主も気前が良く、とてもたのしい食事ができました!ぜひ、三渓園に行った際には訪れてはいかがでしょうか?
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